映画の中のサイン
by sda-cinema-p
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第7話 ゴジラ
昭和恐慌以来の経済危機である。長引く不況と広告費削減の影響から、街の広告塔は全国的に撤去が進み白板や鉄骨が目立つ。
我が博多中洲もこの大不況の波から逃れることが出来ず惨憺たる状況にあり、中洲と言えば川面に映るネオンがその象徴であった時代は遠い昔のこととなっている。

昔の怪獣映画(最近の作品はあまり見ていない)では、破壊されるミニチュアのビルや看板も忠実に製作されていたように思う。又、逃げ惑う人々の背景にある新宿や銀座などの町並み(もちろん中洲も何度も登場)の看板も当時の経済状況や時代背景を知るうえではおもしろいと思う。
昭和時代のゴジラ作品をはじめとする怪獣映画では、その当時の屋外広告のリーダーカンパニーを映像の中に見つけることが出来る。そういった映画の中での看板の役割は、観る人に街並みへの親近感を醸し出していたと思う。

過去のような屋外広告全盛の再来を願うとともに、幼少に戻って怪獣映画をゆっくり観ながら良き時代を想うこの頃である。 f0218826_10271028.jpg






前田英幸(九州地区)






ゴジラ(シリーズ第一作)
製作年 1954年
製作国 日本
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by sda-cinema-p | 2010-04-12 10:29 | essey
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